2013/12/20
実践!お酒の飲み方指南

お酒の飲み方を尋ねる

 私が鑑定のお客様に、よくお聞きすることの一つに、お酒の飲み方(飲酒量)があります。

 すると30代~40代の既婚女性に、飲酒の習慣がある人が多いのには、驚きます。
 まさか飲まないだろうと思う女性も(私が勝手にそう思うだけです)、飲んでいるんですねぇ。
 旦那さんと、毎日飲みながら会話をするそうで、それはそれで、お酒も家庭円満に一役買っているようです。

 お酒を飲む習慣のない私には、ちょっと驚きですが。

 ところで、ご主人が亡くなっているご婦人でしたら、ご主人の生前の飲酒量はどれぐらいでしたか? と伺います。

 すると、50代や60代、70代の初めで亡くなっているご主人で、毎日飲酒の習慣があった方は、ある酒量の基準値を超えた飲み方をしていらっしゃるのが常です。
 今日は、そんな私のお酒の飲み方アドバイスです。

  丈夫で、いかにもお酒が好きそうな男性現る

 先日、逞しい体育会系の男性と美人の恋人、というカップルが鑑定にいらっしゃいました。

 男性Aさん(40代 独身)は、建築関係の仕事をしていて、毎日お酒を飲むのだそうです。
 そこで私は、酒量についてこうアドバイスしました。

 「お酒は、毎日飲む場合は、ビールなら500mlまで。お酒なら1合までですよ。それ以上飲むと、命を縮めます」

 するとAさんは、こう言ったのです。

 「500なんて、1分で飲んじゃいますよ」

 聞いてみると、毎日ビール500mlを、4~5缶ぐらいは必ず飲むのだそうです。その他のお酒は飲まないそうです。

 「このペースで毎日飲んだら、大体、67歳位で寿命が尽きますよ」
 そう申し上げました。

 でも、好きなので、そのまま飲み続けるようでした。
 今は元気だから、先の健康の事なんて、心配しないのは分かりますが。

  お酒の飲み方を猛反省のBさん

 一方、先週いらっしゃった会社社長Bさん(40代)は、豪快な飲みっぷりです。
 なんでも毎日必ずビールをジョッキー4杯ぐらい飲んで、そのあと、焼酎、ウィスキーを5~6杯飲むのだそうです。
 休肝日なしです。

 これまでにも20年間、そのハイペースで飲み続けていたそうですから、手相を見ると、63歳位までの寿命でした。

 「本来の寿命は90代まであるのに、随分、ご無理してますね・・・」 と伝えました。

 その社長は、私のアドバイスを聞いて、真剣な顔になって、
 「これからは、週に2回は休肝日を作って、お酒の量も半分にします。それで、寿命は延びますか!?」

 そうおっしゃって、怖がるやら、猛反省するやら。

 私の鑑定を受けてから、ここ数年の間に、年商が3倍以上になったほど大きく成功をしてる方ですが、

 「先生、死んでしまったら意味がありませんね。女房も子供もいますから・・・」とおっしゃる。そこで、

 「私が言った飲み方に変えれば、寿命はウンと伸びますよ」 と約束しました。

  上手く飲めば、80代になっても飲める

 私が今回申し上げた、「お酒を、毎日飲む場合は、ビールなら500mlまで、お酒なら1合まで」 で、それ以上飲み続けると、量にもよりますが、10年~40年命を縮めます。

 酒量を制限した上手い飲み方をすれば、人生長~く、80代になっても飲み続けられるのですから、そっちの方がいいですね。

 ただし、人それぞれの体力や体調がありますから、上記の酒量が大丈夫範囲であっても、飲むと体調が悪いな・・と思うなら、減らしましょう。
 「ビール200mlまで、日本酒なら0.5合まで」。それなら100歳まで飲めるのではないでしょうか。

 という事で、今後の人生、お酒好きの方は、楽しい、上手なお酒の飲み方をして下さい。

 *鑑定日記の感想や、新刊の情報をくださる方は、
 sobunnep@za.wakwak.comまでお送りください。
 お待ちしています!

TOPページ