2010/07/27
 女優・早乙女 愛さんの訃報を聞いて

 ●女優・早乙女愛さん 亡くなる

 昨日、女優・早乙女 愛さんが病気で亡くなられた事を、ニュースで知りました。

 早乙女 愛さんは、私が過去 手相鑑定をした女優さんの1人です。

 たくさんの著名人の手相を見てきたので、彼女の手相を何時、どこで見たのか思い出せないのですが、部屋にある資料の手形の横のメモ書きには、2月10日(鑑定した日)とだけ記してあります。

 改めて彼女の手形を手にとって見ると、彼女は手のひらにたくさんの細かな線があり、繊細でデリケートな人。でも支線の多い感情線の先端は、急カーブして上がっていて情熱的な事を示していました。

 そして病気の線ですが、彼女の20代の時に見た手相(その時手形をもらった)には、既に51歳の病気の線が出ていました。でも、注意すれば防げるレベルの線ではあったのですが・・・。

 彼女の訃報は新聞各紙が、いっせいに取り上げていました。一部転載します。

 早すぎる!早乙女愛さん 米国で死去

 セクシーなルックスとボディーで、清純派から肉体派まで幅広く活躍した女優・早乙女愛さんが、7月20日に多臓器不全のため米・シアトルのワシントン大学病院で死去したと、元所属事務所が26日、発表した。51歳だった。
 関係者によると、今月11日に早乙女さんは、体調不良のため入院していたという。葬儀は同23日に現地で、密葬で営まれたという。

 早乙女さんは24年前に実業家と結婚し、出産を機に女優業を引退。夫の仕事の関係もあり8年前から米・シアトル近郊で暮らしていた。
(2008年離婚し息子と二人で暮らす)。

(7月26日16時9分 デイリースポーツ)

 早乙女 愛(さおとめ あい、1958年12月29日 – 2010年7月20日)は、日本の女優である。旧姓名、瀬戸口さとみ。鹿児島県出身。

●彼女の渡米方位が問題だった

 このニュースをみて、おやっ、と思った事があります。
 それは彼女が渡米した年・・。早速、方位検証をしてみました。

早乙女 愛 1958年12月29日生まれ・・・六白金星です。

 8年前に日本からシアトルに渡米ですから、2002年の東30度のアメリカへの移動になります。

 2002年は、七赤中宮の年、つまり東30度のアメリカはは五黄土星(大凶方位)です。この凶方位に行くと、ジワリジワリと運が悪くなって取り返しがつかなくなる・・・という方位。彼女は、この方位に行って、6年目に離婚。8年目にお亡くなりになりました。

●異説・アメリカ東北説で見ると・・・

 もし仮に、異説である”アメリカ東北説”(日本から見てアメリカは東北だと言うもの)で見ると、2002年の東北は一白水星の方位で、六白金星の彼女には大吉方位でした。ですから、もしアメリカ東北説が正しいのなら、彼女は引越し後11年半、絶好調であるはずです。

 でも実際は、(シアトル)渡米後、離婚をし、8年足らず(51歳の若さで)でお亡くなりになりましたから、アメリカは日本から見て東なのです。
 この事からも、”アメリカ東北説”が如何に間違ったものか、お分かり頂けるでしょう。

 という事で、本日は、女優・早乙女愛さんの方位検証でした。

* アメリカ東北説が間違っている件については、拙著『占い師からのメッセージ』(創文刊)で多くの実例を挙げて解説しています。

 また、鑑定日記の中でも、この件の話は、何度も実例を挙げて証明しています。
最近では、鑑定日記(2010/5/5 メキシコ と エジプトの方位体験談・・・海外方位の正しい見方)で検証例を挙げて詳しく解説していますので、ご参照ください。

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