2008/03/12
失恋の悲しさを、幼い子供は感じてる

 昨日鑑定したK子さん(29歳 独身女性)は、最近、大失恋したばかりでした。なんでも“失恋後に8kgも痩せてしまった”といいますから、相当な落ち込みようだった事が分かります。
それでその後、彼女が体験した次の話が大変興味深かったので、皆さんにもご紹介しましょう。

 彼女の妹の子供(甥っ子)は、まだ生後10ヵ月余りです。
K子さんは、その子が、K子さんの精神状態を見事に映し出すことに驚いたそうです。

 彼女が大失恋して、泣きたい様な気持ちで(顔はニコニコして)その子に会うと、必ずその子が大泣きをするというのです。
次にも、まだ失恋で打ちのめされたまま行くと、また大泣きをする。そんな会えば大泣きする事が、K子さんが落ち込んでいた三ヶ月の間中、続いたそうです。もう何度もです。
 
 三ヶ月が過ぎ、気持ちが吹っ切れて妹さんの家に行くと、何時もK子さんの顔を見るや烈火のごとく大泣きしていた甥っ子が、その日はまったく泣かない! それどころかニコニコしているのでした。
それで、彼女の精神状態と、子供の様態を見守っていたご家族は、皆、その子供の変化にビックリしたといいます。

 幼い子供は周囲の“空気”で生きているんですね。本当にサイキックです。

P.S.そういえば以前エッセイで、生霊が憑いている間は、毎回近所の犬がおびえて逃げていたが、生霊がいなくなると途端に甘えて来た、という話をご紹介しました。「目に見えない”空気”が、強く運命に影響している」という事です。

 
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