2016/2/29
太っている人、痩せている人、
筋肉質な人の性格・気質は~

  体型と気質

 今日は、「太っている人」、「痩せている人」、「筋肉質な人」 の性格・気質について、お話しします。

 ドイツのクレッチマーという精神医学者が、患者を対象に、人の体形と気質を結び付けた研究をしました。
 その研究によると、次の通りでした。

 痩せている人・・・もの静かで、非社交的、自分の殻に閉じこもりがち。現実より空想にふける傾向がある。そして神経質なところがある。

 肥満型の人・・・社交的で親切。親しみやすいが、気分にムラがあり、ハツラツと元気になったり、暗く沈みこんだりする傾向がある。

 筋肉質の人・・・ねばり強く、ひとつのことに執着します。「これがいい」 と思ったら、なかなか変えない頑固者。ときに怒り出します。

 このように体型により、上記のような傾向・気質を持つ、という研究結果を発表したのでした。

  この3タイプが、複合的に混ざり合っている人も・・・

 もちろん、この3タイプを基本にして、太っているけど筋肉質の人などの場合、両方の気質が混在する結果になります。

 その話を、(太り気味/ご自分でも認めていらっしゃる)お客様・Aさんに話したところ、次のような話が出ました。

  体型により、気質の違いが出るのは・・・

 「体型の違いにみる気質の違いは、ある意味 “胃の丈夫さ” 加減・・・ではないでしょうか。
 胃の具合に、原因があるように思います」(Aさん)

 Aさんの解説はこうでした。
 胃が丈夫で、食べたら太るタイプ(肥満型)は、皆食べる事が大好きで、お腹いっぱい食べると幸せで、元気になる。けど、また落ち込む。

 一方、痩せ型の人は、胃が強くなく・・・ちょっと頑張って食べると、苦しいので、食べる事でストレスの発散ができない。なので常に神経質になりがち。

 という事でした。
 なかなかいい意見ではないでしょうか。

  体型を変えて、性格・気質を変えよう

 以上の事が分かると・・・。
 痩せ気味で、どうも自分は神経質で、1人籠(こも)りがちだと思う人は、大らかで、社交的気質の 「太った人」 を目指すといいでしょう。

 また、太っていて、大雑把過ぎるなと思う方は、もう少し自分を見つめる 「痩せた人」 になることを目指すといいでしょう。、

 つまり痩せている人は、少し筋肉が付いたり、太ってくるだけで、“太り型” の良い部分が。
 太っている人は、少し痩せ始めてくると、いろいろ “痩せ型” の良い部分がミックスされて、バランスのよい人になって行く。
 
 そうして自分の体形を変えて行くことで、互いの良い部分を備えた人になる事ができ、より人生を楽しめるなぁ・・・と思います。

 そうなると、やはり目指すは、
 <中肉で、筋肉も程よく付いている体型> ではないでしょうか。

 やってみて下さい。

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