2011/5/13
 大胆~!知能線が離れ型の
H子さんの無銭旅行


知能線の起点が生命線と離れてスタートした「離れ型」の人は、言わずと知れた、大胆で、行動的な、怖いもの知らずの人です。

 昨日鑑定したH子さん(22歳)が、正にそうでした。
 両手ともが知能線の離れ型。いい例なので ここでご紹介しましょう。

 彼女は、20歳の時、東京から広島まで 1人でヒッチハイクをしたそうです。
 ヒッチハイクと言うのは、見知らぬドライバーに無料で助手席などに乗せてもらって、目的地まで行くことです。

 H子さんの場合は、まず東京のドライブインの出口で、スケッチブックに大きく、「名古屋まで」 とか書いて立つ。
 すると、トラックの運転手などが、「ねえちゃん、名古屋か、乗ってきな~」 と乗せてくれる。

 次に名古屋インターで下ろしてもらい、また出口で「大阪まで」 と書いて立つ。
 すると、またサングラスをかけた長距離トラックの運ちゃんが、
 「ねえちゃん、大阪か、乗ってきな、いい度胸してるじゃねえか」 なんて言いながら(言わないか)乗せてくれる。

 次に大阪のインターで下ろしてもらい、また出口で「神戸まで」 と書いて立つ。
 すると、一見遊び人風のトラック野郎が、
 「お嬢さん、神戸まで、どうぞどうぞ~」 なんて乗せてくれる。

 そして神戸インターで下ろしてもらい、そこの出口に立って「広島まで」 と書いて立つ。
 すると、逞しい運転手が、
 「ねえちゃん、乗せてってやるぜ!」 と助手席に乗せてくれる。

 そうしてH子さんは、東京から広島まで、無銭旅行をしてしまいました。
 友人たちからは、「危ないから止めなさいよ~!」と言われても、「大丈夫よ~!」とやってしまう。

 結局、何事も危ない事はなく、無事に旅行を達成したのでした。

 こんな事が何でもなく楽しめるのが、知能線の離れ型。
 本当に、怖いもの知らずなんです。

 という事で、昨日の鑑定のこぼれ話でした。

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