2013/03/25
大大凶方位“五黄殺の大歳”に
引っ越して、 エライ目に遭いました~!
(Aさんのケース)

  Aさんが引っ越しをする

 今日、名古屋から鑑定にいらっしゃったAさん(43歳 男性)から、お聞きしたお話です。

 Aさんは、昭和44年生まれの「四緑木星」が本命星。
 方位学をまだ知らない平成10年の7月に、東北60度の名古屋市内に40~50キロほど引っ越ししたそうです。
 引っ越しは、例え50メートルの距離であっても大きく影響します。

 その年は二黒中宮で、東北には五黄殺(凶方位)が回っていて、更に寅年(東北の干支)でした。
 つまり、東北は大歳といって、吉方位も凶方位も3倍化するという年だったのです。

 五黄殺に引っ越すだけでも大変なのに、五黄殺+大歳の大大凶方位に移動。う~ん、これは試練そのものです。

 おまけに、Aさんにとってはこの年の5月、6月、7月と連続、月盤も東北が凶方位。どう転がっても7月の引っ越しは、年月盤ともに最悪の方位でした。

  五黄殺の象意は、ゴミ、臭い、腐る、死人、
             葬式、葬儀屋、失敗・・・など

 それでは(年盤に入っていた)五黄殺の大凶方位で、どんな事が起きたか、それをご紹介しましょう。
 まさに五黄殺の象意(=特徴)そのものでしたよ。

 五黄殺の象意を紹介すれば、ゴミ、臭い、カビ、腐る、死人、葬式、葬儀屋、失敗、破滅、遅れる・・・などが代表的です。

 こうなると、漫画『男おいどん』(松本零士 作)のような、きったない部屋を想像しますが、なんと、
 Aさんが引っ越したアパートは、キレイな、ワンルームマンション(1階)だったのでした。

 部屋を見るなり一目で気に入ってしまったAさん(当時30歳頃)は、「いい住まいが見つかった~」と、喜んで入居したのは言うまでもありません。

 ところがです。引っ越して気がついたのですが、初日から霊柩車を頻繁に目にするのですね。     
 そして葬儀用の礼服を着た人がいっぱい歩いている。それで、何で・・・?と道に出てみると、ナント、隣が葬儀屋だったのでした。
 どうりで・・・。

 今度は、Aさんの部屋の前に、周辺の人がゴミを出して置いていくんですね。これも臭い~。
 本当は隣がゴミの収集場所なのにです。聞くところによると、どうも以前はAさんの部屋の前が、ゴミの収集場所だった・・という事で、変更の認識が住民に徹底なされていなかったようでした。その為、Aさんの住まいはゴミの臭いがいつもしていたのです。

 そしてAさんの部屋は1階なので、湿気が強く、すぐにカビが湧いてくるのでした。

 更に、Aさんは当時、問題がある宗教に熱心で出費につぐ出費。お布施で経済的に全く余裕がない状態だったそうです。

  半年で限界。引っ越しの決意をする!

 そんなこんなで、半年も経たない内にAさんは限界が来て、「もうここを引っ越そう~」 と思うようになりました。それでも引っ越しは経済的に大変な事もあり、結局それから更に1年間、そこに滞在したといいます。

 それで、引っ越したその年の内に、名古屋の記録的な大洪水「東海豪雨」(平成12年9月)が来たのでした。
 Aさんがもし、そのまま五黄殺のワンルームマンションにいたなら、洪水地域の1階でしたから、大浸水でエライ目に遭っていました。いろんな物が流れてきたでしょうから、部屋はゴミ溜めから、泥溜めになっていたのは確実でした。

 かろうじて逃れた引っ越し先は、同じ名古屋市内でも洪水被害は大丈夫な場所で、危機一髪逃れた形になりました。

 これが今日、Aさんからお聞きした、大大凶方位(五黄殺+大歳)で起こった出来事でした。
 私はAさんに言いました。
 「方位学を知らない時期に行った凶方位は運命です。それはそれで終わったこと。残念がるのは止めましょう。今後いい方位に行けばいいのですから」 と。

 皆さん! 方位学を知った時が開運期です。
 これからは、いい方位を活用して、どんどん幸せになってください!

 今日お話したAさんの体験談が、皆様の参考になれば幸いです。

 *五黄殺へ旅行に行った話の検証を、もっと知りたい方は、
 私の『占い師からのメッセージ』190P~の「王監督に起こった3つの事件。五黄殺へ行って散々な目に・・」をお読みになると分かり易いでしょう。ご参照ください。

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