2015/5/13
大きな災難を2つとも避けた、Aさんの体験談

  “神秘十字形”がある、Aさんが鑑定に

 私の著書、『未来予知はできる』(創文刊)の中で、運命は2ヵ月前には、かなりしっかり確定している、という話をしました。

 今日はその証明ともなる、大きな災いの1ヵ月前に、夢で“警告”を受けた男性のお話です。

 大阪鑑定のお客様 Aさん(44歳 男性 二黒土星)は、以前、危機一髪の不思議な体験をしました。
 (Aさんは、災難から避けられる吉相、「神秘十字形」が両手にあります)

  Aさん、吉方位の仙台に転勤となる

 Aさんは、2001年に弟さんから私の『すぐに使える実践方位学』(創文刊)を紹介され、方位学を知りました。

 そして2006年3月に、Aさんは兵庫県のN市の実家から、仙台へ転勤となりました。
 それは運良く、大吉方位でした。
 (そもそも、この大吉方位への引っ越しがあったから、今日お話しする災難から身を守られた幸運があったと思います)

  夢にお地蔵さんが3体現れ、お告げをする

 Aさんが仙台に住んで、5年経った2011年2月10日頃の事です。
 Aさんは、次のような夢を見たのでした。
 
 お地蔵さんが3体出てきて、1体がこう言ういったのでした。
 「お前、早くここを立ち去れ。大変な事が起きる」

 それに対して、Aさんは、
 「大変な事が起きるなら、私がここに居て何とかしなくてはダメでしょう」

 すると、お地蔵さんが、
 「お前が何とか出来るレベルじゃない」

 こんな会話を交わしたそうです。

 その1ヵ月後の2011年3月11日に、東日本大震災が起こったのは、ご周知のとおりです。

  そのまま仙台で仕事を続ける

 その夢を見た後も、仙台で仕事を続けるAさんでした。

 しかし以前より、この会社を3月末で退社することにしていたAさんは、実家のある兵庫県N市の実家近くのマンションに住みたいと思い、マンション探しに、一日だけ帰郷を考え、3/7に仙台を離れる事を予定していました。

 すると上司から、
 「7日は東京からお客様があるので、その日に帰られたら困る」

 と言われたのでした。
 それで変更し、3/10に、兵庫県に帰郷したのでした。

 そして、翌日3/11日は兵庫県N市のアパートを探し、そのままN市の実家のリビングでくつろぎ、
 「もっとゆっくりして行ったら・・」 という両親の言葉を聞きながら、

 「いや、仙台に帰るわ」、と立ち上がったところで、グラグラと来て、東日本大震災が起こったのでした。

  阪神淡路大震災の時も、
  兵庫県を離れた1年目に大震災が起こった

 1995年1月16日の阪神淡路大震災の時も、20年余り住み続けた兵庫県N市から、横浜の会社に入社して社会人1年目の時でした。

 そういう訳で、この時も、大震災に遭わなかったAさんでした。

 こうして危機一髪で、2度、大きな災難を回避しているAさんの話を伺いました。

 「神秘十字形」の加護も、大いにあったのではないでしょうか。

 そしてもう一つ。
 お地蔵さんのお告げでも分かりますが、1ヵ月前には、大きな出来事が起こる事は決定している、という事です。

 大阪の鑑定でお聞きした、Aさんの体験談でした。

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