2012/12/24
夢と同じく、現実でも水が
こぼれるのは、 困難が起こる予兆である

 夢と現実は、繋(つな)がっている

 一昨日鑑定した、Dさん(男性 45歳)のお話です

 夢と現実は、密接に繋がっています。
 夢判断と、現実に起こった事(これを私は“現象占い”という)が同じ意味、というようなケースがよくある事でも分かります。

 *現象占い・・・目の前で起こった印象深い出来事から、物事の吉凶や知らせを読み取ること。

 それでは夢の話ですが、例えば、
 水が足元に迫って来るとか、水におぼれる、あるいは床上浸水になる夢は・・・困難や災難を教えている警告夢です。
 では、実際にそれらが起こった場合はどうでしょうか。いい例がありますので、今日はご紹介しましょう。

 10日ほど前のこと、Dさんは夢ではなく現実で、水に関するこんな事が起こったそうです。

  ナント目覚めたら、寝室が水浸しに~

 毎日、寝室の板の間に敷いたマットレスの上に、布団を敷いて寝ているDさんは、ある日、水のペットボトル(500ml)を一口飲んで、枕元に置いて寝たのでした。

 朝起きてみると、大変~! 腕がぶつかったのか、ペットボトルが倒れていて、しかも口栓がしっかり閉まっていなかったようで、400ml以上が床にこぼれていたのでした!

 こんな事は初めてでした。

 もう、布団下のマットレスの中央あたりまでビシャビシャ。布団にまで滲みこんでいました。そして床には、水溜りができていました。
 「やれやれ・・大洪水だ」、と思いながら、何とか、時間はかかりましたが、布巾で拭き、水を搾(しぼ)り取りました。

  その日の午後、騒動が起こった

 その日の夜の事です。
 同じ部署の者が、印刷会社に昼に急ぎで印刷の発注をした10万部の印刷物に、間違いがあったかもしれない・・、と言いだし、大騒ぎになりました。印刷はもう6時間前にスタートしています。

 しかも、印刷所となかなか連絡がつかない。担当者が出かけていたようです。それで心配でハラハラした時間を過ごすDさん。
 「間違いがあったのなら、多額の弁償だな・・」 などとも考えながら。

 ようやく深夜になって、印刷所の担当者と連絡が取れ、心配ヵ所は間違っていなかったことが判明・・。
 それで、ほっと胸をなでおろしたDさんでした。

 それにしても、夢ではなく、現実で起こった水浸しが教えていた、大騒動でした。

  夢と現実の出来事が類似しているケースは、多くある

 このように夢判断 と 現実で起こった事の意味が、類似しているケースは多くあります。例えば、

 イヤリングが切れて落ちる・・・夢でも現実でも、相手(愛する人)の心が離れている、あるいは相手が危険に遭遇していることを教えている。

 カニを見る・・・カニの夢は、食べても、もらっても、見るだけでも、心配事が遠ざかり、病人が見れば全快、など開運の吉夢です。
 実際でも、カニをもらうとか、食べることになると勝負に勝つ! などツキが来ているという知らせです。

 という事で今日は、
 夢と現実は密接に繋がっている、というお話でした。

 *夢と現実の話については、私の『人と同じじゃ意味がない』、現象占いについては『ひらめけ!』(共に創文刊)に詳しくお話ししています。ご参照ください。

*鑑定日記の感想や、新刊の情報をくださる方は、
 sobunnep@za.wakwak.com までお送りください。
 お待ちしています!

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