2012/05/07
原発０ と 竜巻とは、密接な関係がある

　●日本の原発５０基を全て止めた翌日に発生した、竜巻が教えているもの

　今年の連休の最後の２日間は、日本の国にとって国運を左右する出来事と、その現象を見せられた日となりました。

　まず、５月５日にあった原発０のニュース。

　　　　　国内原発 ４２年ぶり稼動ゼロに

　北海道電力は５日午後１１時３分に定期検査のため泊原発３号機（北海道泊村）の運転を停止した。

　国内の商業用原発５０基でほかに稼働している原発はなく、昭和４５年以来、４２年ぶりに国内の稼働原発がゼロとなる異例の事態となった。
　原発稼働停止による電力不足を回避するめどはたっておらず、家庭や企業は一段の節電を求められる。
（産経web　2012．5．5）

　原発を完全にとめるという事が、どういう意味か、どんな事を日本の国にもたらすのか。
　それを「現象」として見せてくれたのが、今回の竜巻。

　それでは、素直に天の声を聞くという事で、「現象占い」をして見ましょう。

＊現象占い・・・目の前に起こった印象深い出来事で、今行っている事の吉凶を悟る（受け取る）事。

　　　　　最大級の竜巻か、８９０棟損壊

（注ー西谷。原発０となった、その翌日の） ５月６日の午後０時４５分頃、つくば市付近で巨大な竜巻が発生。

　同県常総市からつくば市内を、壊滅的な被害をもたらしながら、約１２キロに及び暴れまわった。

　この突風で計８９０棟以上の建物が損壊し、つくば市では男子中学生が死亡した。
　茨城県などによると、停電は、ピークの６日午後２時頃には計２万１７００世帯に上り、つくば市では、５２００世帯で断水・・・。
（読売web．2012．5．6）

　●もっと総合的に考えて判断しよう

　この度の竜巻の現象を、現象占いで判断すると、日本の原発を０にする事で、我が国にもたらされる命運は、＜日本経済は大打撃を受け、停電（電力不足）で大変な事になる＞、という事です。

　　現象占いと関係が深い夢判断でも、

突風で家屋など吹き飛ばされる夢・・・
　家庭に不幸が起き、事業が倒産する大凶の夢。
　というように、不吉な夢です。

　日本の総電力の３割（東電は４割）を担っていた原発を、０にする、つまり”脱原発”の考え方は、例えばこういう事です。

　ある日、飛行機がちょっと強風にあおられ、緊急着陸をした。大惨事にならなかったが、飛行機は危ない乗り物だ。今後は脱飛行機～！ 一機も飛ばさせないぞー！ それに墜落したら、地上の民家に落ちてくる事もある。一切廃止だ～！

　それで、日本では飛行機が一機も飛ばなくなった。海外はどの国もビュンビュン飛んでいるのにです。

　次いで、自動車が歩行者に突っ込んで何人も死亡するニュースを見た。あんな危ないものは一切中止だ～！　
　「脱自動車～！」

　それで、飛行機に次いで、日本では自動車も走行廃止となった。海外ではどの国でも車社会なのにです。

　これで日本は安全だし、安心して生活できる～、移動には安全な電車だけでいいんだ～、と言っているようなものです。

　でも、これじゃ もう仕事になりませんね。生活だって不便極まりない。みんな自転車をヒイヒイこいで、移動する？ 物を運ぶ？ 日本は衰退の一途です。

　私は、飛行機も自動車も使わないような、だけど安全な社会なんて 嫌ですね。（これは原発０に例えた話）

　日本の原発は、Ｍ９の大地震でも大丈夫だったのです。
　そんな優秀な日本人の知恵なら、津波対策も徹底して出来るでしょう。
　そのチャレンジをし、進化する機会を与えられたんです。

　政府の無策のままの、原発廃止。
　彼らは、１０回竜巻が連続で来ても、気が付かないか。

（原発を止め、日本の経済が衰退したら、安全どころか、中国の侵略に合って、自由な幸福がなくなります）

今日の更新時間・・・22：28

（茨城県の被害に遭われた方々の、復興を祈っています）