2015/1/23
初めに失敗した人が、後で成功する

  10店舗経営する、社長の話

 先日鑑定したKさん(33歳 男性)から、お聞きした話です。

 Kさんが勤める和食店は、都内の本社で管理し、料金の安いものから、チョッと高級なお店まで、10店舗ほど営業しています。

 Kさんが勤めている都内の店も、お客様、1人当たりの売上げ平均単価が1万円と高いのですが、景気が良く、連日予約が取れないそうです。

 私は、そのやり手の社長さん(40代?)に興味を持ち、どんな人かKさんに伺いました。

 すると、こんな方でした。

  2度続けて経営に失敗し、3度目に成功した

 1-まず初めは20代の時、お父様から出資してもらって、生まれた関西で独立。居酒屋を出店しましたが、上手く行かず潰したそうです。

 2-2回目に、今度はカラオケ店を出店して、これまた潰したそうです。

 3-そして、3度目に心機一転、東京に出て、お好み焼き屋を出店。その店を成功させて、店舗展開のきっかけを掴み、2店舗、3店舗と増やしていきました。
 そうして今では、10店舗を経営している社長です。

  若い時の失敗は、いい経験になる

 この社長さんは、若い時の失敗で、いい勉強をしたんですね。
 私が鑑定した成功している経営者の人たちも、初めは失敗しているケースが多いですよ。
 ただし、その失敗を、必ずいい経験にしています。

 この失敗の効用は、経営だけでなく、人生のいろいろな事に当てはまります。

 初めに失敗をした人は、いい失敗を経験することが出来た、と思ってください。
 その苦い経験を活かして、次に成功すればいいのですから。

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