2014/4/25
共通の趣味や考えを持っていて、
性格が違うカップルが一番上手くいく

 類似した部分が多いと、親しくなるが・・・

 カップルは、何から何まで似ているほうが仲が良いかといえば、そうではありません。

 共通点が多いと親しくなりますが、似すぎていると長い人生を共にするときに、段々単調になって、飽きてきたり、発展性がないからです。

 アメリカの心理学者の、ウィンチ博士は、いろいろ夫婦関係を調査した結果、
 「(類似点があって) 性格に違いがある夫婦は仲がいい」 と述べています。

 つまり、似ているところがあるだけではなく、違った部分があり、出来ればそれが自分の不足分を補ってくれる(「欲求の満足」を満たしてくれる)相手ならベスト、という訳です。

 私は拙著 『あっ、そうだったのか!』(創文刊)の第一章「異質の組み合わせだからブレイクする」の中で、ポアンカレの法則のことを紹介しました。

 *ポアンカレの法則・・・生きることの感動や新しいアイデアは、相異なる者の出会いによって生まれる、というもの。
 このことにも、共通していると思います。

  趣味や考えは似ているが、タイプが違う、
  これがベスト

 趣味や意見は合っているけど、タイプが反対、あるいは違う、というカップルなら、とても上手くいくでしょう。

 例をあげると、
 2人とも旅が好きで、いろいろな場所に車で行ってみたいのは一緒。しかし夫は車の運転好きで、妻は助手席が好き、というなら、ぶつからなくて上手く行きます。

 2人とも食べることが好き、という場合なら、夫が料理好きで、妻は作ってもらったものを食べるのが好き、これもベストですね。

 あるいは、占いがどちらも好き。でも夫は西洋占星術が特に好きで、妻はタロット占いが好き、というなら、面白いですね。ぶつかりませんし、お互い占ってあげることも出来ます。

 上手くいっていて、長続きしているカップルって、大体、この組み合わせではないでしょうか。
 皆さんの場合は、どうですか?

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