2012/12/2
今日の三十三期「手相スクール」の最終回は、
“爆笑”でした~

三十三期(80歳のM子さんの居るクラス)の
  最終講座終了

 今日は、『プロ手相家養成スクール』三十三期・短期集中コースの最終回(12回目講座)を午後1時から行ないました。

 流年法の試験も行ない、修了書も全員に渡し、記念撮影をし、そしていよいよ午後の4時から、最後のお別れパーティーという段になりました。

 このクラスは毎回、80歳のM子さんが、一生懸命に学んでいる姿が全体を活気付けていました。
 人柄も本当に温かい、真っ直ぐなのがよくわかります。
 そしてメンバーも皆、和気あいあいで、本当にいいクラスです。

 それで、お酒やおつまみも並び、最後の挨拶の段になったのですね。

  M子さんの挨拶が始まる

 最後の挨拶は、はやはり最年長のM子さんの出番です。

 「それじゃあ、M子お母さん、最後にこのクラスを代表して、ひとつご挨拶をお願いします」、と私が言う。

 すると、「エッ、わたくしが挨拶だなんて・・、あの、ちょっと・・」 と遠慮なさっている。

 でも皆が、「M子お母さんお願いします~」、という訳で、マイクがM子さんに回った。

 すると、こんな挨拶が~。

 「みなさん、今日は三十三回忌(き)に、ようこそお集まり・・・」 と、思わず言ってしまったM子さんなのでした。

 その瞬間、思わず何人かが、吹き出しましたね。

 あわてて私が、
 「M子さん、三十三回忌(き)じゃなくて、三十三期の間違いじゃないですか~」、といって訂正してもらいましたが、ホント可笑しくて、私も爆笑してしまいました。

 「すみません~。これまでに何度も法事をやってきたので、つい何時もの調子で言葉が出てしまいました~」 とM子さんが口に手を当てて、真っ赤な顔に。

 という訳で、旅立ちのパーティーが、亡くなった方の法要(ほうよう)の会になってしまったという、すごい話でした(笑)。

 確かに、三十三期というゴロが、三十三回忌(き)と言ってしまいそうになりますよね。

  三十三回忌の解説

 それでは、せっかくですからここで、三十三回忌の解説を致します。

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 三十三回忌・・・さんじゅうさんかいき。故人の追善供養の儀式として営まれる、法事。中でも三十三回忌の法事は「弔い上げ」(とむらいあげ)として、一周忌、三回忌、十三回忌・・・と続いてきた年忌法要の一つの区切りとして特に手厚く執(と)り行われます。

 弔い上げとは、これをもって年忌法要を終了することを言います。仏教の世界では、どんな人でも三十三年たてば無罪となり極楽浄土に行くことができると考えられています。また亡くなった人はこの三十三回忌をもって個人としてではなく先祖の霊として祀られるようになります。

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 という訳で今日は、三十三期のメンバーが全員、見事、極楽浄土に行けることになった、おめでたいパーティーになったというお話でした。

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