2012/11/19
九死に一生を得た、
神秘十字形を持つA子さんの話

二人の子供と、東京ディズニーランドに行く

 今日鑑定をしたA子さん(51歳)からお聞きした話は、とても不思議な内容でした。

 A子さんは新潟県在住で、37歳で結婚。現在、中3の女の子と、中2の男の子と暮らしていらっしゃいます。
 ご主人のことを伺うと、「事故で亡くなりました・・」 という話。

 この話を続けます。

 結婚した後、家事に追われ、一度も旅行など行ったことがなかったA子さんでしたが、結婚生活が5年目のある日のことです。
 同じく二人の子供を持つ、同じ市内に住む友だちのH子さんから、「子供たちと東京ディズニーランドに行かない?」 と誘いを受けたのでした。

 それでまずは夫に「一緒にいきませんか?」 と尋ねました。すると、夫は、

 「予定の2004年の4月1日は仕事関係でどうしても会わなくてはならないお客様があるから、行けないので、君と子供たちだけで行っておいで」、という事になった。

 同居していた夫の母も「行っておいで」、という返事。
 それで結婚後初の1泊旅行に出掛かることになりました。

 友達のH子さんは、実家の東京に前日から泊まり、そこから向かうので、ディズニーランドで落ち合うことに。

 「主人が全部旅行の手配をしてくれました」、とおっしゃるA子さん。
 A子さんは、当時5歳の長女、そして4歳の長男の二人と、両手をつないで旅立ちました。

  東京ディズニーランドの傍のホテルに宿泊。
  すると深夜に電話が!

 そして前日はディズニーランドの傍の浦安のホテルで宿泊をし、寝入っていると、深夜に一本の電話が入りました。
 実家が火事になって、夫と、夫の母が死亡したというのです。
 なんでも、深夜に隣の空き家で漏電が発生して実家に火が移り、2人は煙に巻かれて、布団に寝たままの姿で亡くなっていたそうです。

 あまりの急な話に、あっけに取られるA子さんでした。
 頼りにしている夫と、その母の急死は本当に悲しい出来事でしたが、A子さんと、その2人の幼い子供は、奇跡的なタイミングで旅行に出掛けていた為、大難から逃れることが出来たのでした。
 もし家にいたら、全員、死亡していたでしょう。

  A子さんの手のひらには、神秘十字形が

 A子さんの右手には、神秘十字形がありました。
 神秘十字形・・・手のひらに中央に知能線と感情線をつなぐ横線があり、それに縦線(運命線)が交差して十字を描く吉相。
 先祖の加護、神仏の守護があり、危ない事から逃れる事が出来る、また、災難に遭っても大難を小難、小難を無難へと変える吉相である。

 それにしても不思議な話です。
 隣の空き家の漏電は、何時起きても不思議はなかったのに、A子さんが実家を離れたほんの1日の間に起こって火事になったのですから。

 ところでそのA子さんですが、未亡人になってからも幸いなことに、経済的には夫の父の代から運営していたアパートや、その他の収入があり、大丈夫でした。

 という事で、不思議な話だったので、ご紹介しました。

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