2013/06/12
メッチャクチャ明るい、人生を達観?した M子さんの話

  驚いたM子さんの話

 昨日、お嬢さん(40歳)と一緒に鑑定にいらっしゃったM子さん(66歳)は、それはそれは明るい方でした。

 話を伺ってビックリ!
 夫の父が残した大きな借金を、夫婦で背負って返して来た、とおっしゃるのです。
 その額も“3億円”というのですから、半端じゃありません。

 その借金を、夫と営んでいる事業から捻出し、毎月70万円を30数年間に渡り、銀行に返し続けてきたのだそうです。それで完済!

 私が大変でしたね・・・、と言うと、
 「いえ、いつの間にか、気が付くと(借金は)終わってました。ハハハッ」

 と明るい。

  借金なんかに負けない人生観

 すごい話です。
 (借金は)いつの間にか終わってた・・・、というのですから、借金はあっても一切囚(とら)われなかった、ということです

 世の中には、100万円の借金で自殺する人もいます。
 金融の専門筋に聞いた話では、1億円以上の借金が出来ると、多くの人が自殺する・・といいます。

 なのにM子さんは、こうもおっしゃった。
 「元気で生きてれば、いいから~(笑)」

 いいですね~。
 同じ大変な事でも、どう受け取り、乗り越えるかは個人の自由なのですから、借金はあっても、囚(とら)われない苦しまない、前向きに生きる M子さんの生き方は、一つの達人の域だと思います。

 この話はお金のことに限らず、人生のあらゆることに通じる心の持ち方を教えている、と感じました。

 印象に残った話だったので、ご紹介しました。

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