“オリジナルな人”になろう！
「オリジナルな人」 という言葉は、
私のオリジナルな表現
以前、有名なある脚本家（男性）と食事をしながら話をしていた時、私がその人に向かって、
「〇〇さんってオリジナルな人ですね～」、といった言葉が大ウケしたことがありました。
「ユニークですね」 とか 「変わってますね」 という言い方はありますが、それにはちょっと茶化したようなニュアンスがあります。
でも私が言った 「オリジナルな人ですね」 だと、創造的で個性的な人という、いい意味の感じが出ます。
それで今日は、その“オリジナルな人”について、お話しします。
オリジナルでなきゃ、面白くない
先日、大阪から鑑定にいらっしゃったＡさん（男性）が、バンド仲間の女性と男性各一名ずつを連れ、計３名（全員独身）でいらっしゃいました。
彼らのバンドでは、人の曲ばかりを演奏しているというのを聞いて、私はオリジナル曲を作ることを強く勧めました。
「人の曲をやってスターになった人はいませんよ」（西谷）って。
彼らがスターになることを望んでいるかどうかは別として、私は自分たちで作詞・作曲をやってほしい、と思いました。
音楽好きな人たちだから、作ろうと思えば曲は作れるし、慣れてくれば次々にいい曲が作れるようになります。
そして作った曲をみると、彼らのバンドの個性が段々ハッキリ見えてくる。
そこが面白いんです。
人と違うところが、“あなた”です。
ファッションデザイナーのココ・シャネルが、こう言っています。
「かけがえのない人間になるためには、常に、他人と違っていなければならない」
これは、いい言葉ですね。
人と違う生き方や個性があれば、自分の存在が大いに価値を持ちます。
その自分の個性を引き出す手段が、“創作”なんです。
自分で作曲や絵、デザインをやってみる。あるいはオリジナルの料理、自分流のノート取り、自分流の家計やりくり法、自分流の掃除法などなんでもいい。こういった創作があなたの個性を作っていきます。
そして創作していると、今までよく分からなかった自分の世界がハッキリしてきます。
そうなるとしめたもの。あなたの個性的な魅力が出てきて、グンと素敵なあなたに変身するでしょう。
という事で皆さん！ 何でも自分流を見つけて、“オリジナルな人”になろうではありませんか～！
＊今日の日記のテーマ、“オリジナルな人”を初め、私の『人と同じじゃ意味がない』（創文刊）では、たくさんの実例を挙げて、関連したお話が載っています。ご参照ください。
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