2013/12/06
たちまち運が良くなる、プラス思考生活

 ツイてない事の、オンパレード?

 先日鑑定にいらっしゃったAさん(27歳 男性)は、開口一番にこうおっしゃった。

 「先生、僕はツイてないんです・・」、と言って、こんな話をしてくれました。

 「僕は、大学受験に失敗して、浪人し、

 翌年、大学に入ったけれどなじめず、留年1年しました。

 就職はリーマンショックとかぶり、行きたいところに行けず、

 やっと見つかった就職先では、上司にいびられて、ほとんど眠れず、

 他に探して転職した仕事で、仙台に出張で向かう途中、電車が福島を通りがかった時に、東日本大震災に被災し、帰って来れなくて1週間、避難所を転々としました。食料もなくて大変でした。
 その後、東京行きの無料バスが出ることになり、それで、なんとか東京に帰って来れました。

 本当に、ツイてないです・・・。」(Aさん 談)

 今日はこの話について、お話しします。

  どんなハプニングも、得るものがあって“運がいい”

 これを聞いて、気の毒に・・と思ったかというと、違います。

 いろいろな経験が出来て、良かったではないですか。
 大学浪人は、自由な時間が1年間も与えられて、素晴らしいし、
 思ったところに就職できなくて、また違ったいい経験が出来たし、

 最後の、福島で被災できたことも、一生の思い出に残る、素晴らしい経験じゃないですか。
 生きていられたのは、幸運ですよ。
 あなたは家を失う事もなく、けがをすることもなく、餓死するほどの空腹でもなく、休むところもあったのですから、運がいいですよ。

 多くの人が福島や宮城、岩手に、交通費を出してもボランティアで行ったのに、あなたは現地に居たのですから、好きなだけボランティアも出来たでしょう。
 なんて運がいいんでしょうか。

  事故に遭っても、運がいい

 運がいい人の代表と言えば、大経営者の松下幸之助さんが思い浮かびます。

 ご本人をして、『私は運が良かった」、とおっしゃっています。
 こんな話があります。

 大正8年(幸之助さん24歳)幸之助さんは、自動車と衝突した事故に遭いました。

 当時、幸之助さんは、自転車に乗って仕入先や得意先を訪問し、製品も積んで配達をしていました。
 すると、交差点の出会い頭に、スピードをあげて突っ込んで来た自動車が、幸之助さんをはね飛ばしたのですね。

 しかも、電車道に放り出されて、電車も走ってきました。
 しかし間一髪、急停止をした電車は幸之助さんの手前で止まりました。

 商品は道にちらばり、自転車はぐちゃぐゃになりましたが、体に大きな傷は一つもなく、痛みもありませんでした。

 その事について、幸之助さんは、こう言っています。
 「私は運が良かった!」

 こうして何があっても「運がいい」 と感謝していれば、本当に運が良くなります。
 「私はツイている!」 「私は運がいい!」という言霊(ことだま)が最高じゃないですか。
 言っている言葉通りの運命になるんですから。

 そうして“プラス思考”で生活している内に、誰からも『あなたは運がいいね」、と言われることが続出の、あなたになるでしょう。

 これが皆さんも、今日から一気に運が良くなる方法です。

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