2013/9/17
「何がなんでも!」 という思いが、運命を開く

 

「手相スクール」の最終回が、台風直撃のタイミングになった

 昨日は、横浜の創文で『プロ手相家養成スクール』三十五期・月曜コースの最終回講座を開催しました。

 皆さんもよくご存じのとおり、この日9/16(月)は大型の台風18号が日本列島を直撃した為、全国的にかなり空陸の交通機関が運休したうえ、関西・東海・関東地方に強風と豪雨で、大きな被害を残して通り過ぎました。

 この日に横浜で講座を受ける三十五期の生徒さんの中には、新潟県や福島県から横浜にいらっしゃる方もいます。
 横浜に行くには、ちょうど北上してい来ている台風に向かって、突っ込んで行く感じでした。

 午前11時頃に横浜近くの上空を台風が北に向かって通過しましたから、午後1時開催の講座には、もう来るのが大変だったのですね。

 現に東京や神奈川県内から来る人たちでさえ、電車が止まっていて、来れる所まで電車で来て、後はそこから大雨も中、かなりの時間歩いてやっとたどり着いた、というメンバーもいました。

 「台風で電車が走っていないんですが・・・、今日の講座はありますか?」 という生徒さんからの電話が、朝から何本か創文に入っていました。

  新潟県や福島県からいらっしゃる、
  年配の生徒さんに電話をかける

 私は、「今日はまず欠席だろうな・・・」と思って、福島から参加のM子さん(50歳)と、新潟から参加のA子さん(63歳)に電話を掛けてみました。当日の朝の10時半頃の話です。

 すると、M子さんは電話がかからない。
 次に、A子さんに電話を掛けてみると、しばらくして電話が来た。するとなんと、

 「先生、新潟は電車も新幹線も台風で運休していたので、今、車で向かっています! 現在、(群馬県の)前橋あたりを走っています。到着は、ギリギリ1時頃になると思います」 とおっしゃる。更に、

 「(福島の)M子さんからメールが入っていて、今日の台風を見越して、昨夜の内に都内の親戚の家まで来て泊っていて、今現在、もう戸塚(横浜の創文に3駅の所)まで来ているそうです。
 もし今日クラスのメンバーが来れなくてスクールが中止になっても、私は取り敢えず、そちら(横浜)に行きます」
 とおっしゃった。

 そのA子さんの話を聞いて、私は、
 「これは、何があっても講座はやらねば!」 と更に決意を固くしました。

  「何がなんでも行くー!」、という強い思いが、
  願った運命を引き寄せる!

 これぐらい強烈な思いで、手相スクールの最終回への参加を求めれば、絶対、願いは叶うでしょう。

 例え嵐が来ようとも、どんな障害があろうとも、乗り越えて来ることが出来るでしょう。

 結局A子さんは、暴風雨の中、新潟から朝7時に車で出発し、6時間以上かけて、講座開始時間の1時の「2分過ぎ」に横浜にたどり着きました。
 そして、流年法の試験に臨みました。

 一方、M子さんはじめ、他のメンバーも、何とか手段を考えて、遅い人でも午後1時に40分遅れ位までで、到着しました。

 運命は、成り行きに身を任せている人が多いのですが、「何がなんでも!」 という自分の強い意志で、運を引き寄せ、叶える生き方もあります。

 強い意志の力は、本来なら不可能なことであっても、可能に変えてしまうんです。

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