2014/03/26
 欠点は“大長所”に変貌する



  常々思うことの一つに・・・

 長年の鑑定を通して、いろいろな人生を見てきた私です。
 そうした中で常々思うことの一つに、次のことがあります。

 それは、「長所は欠点に通じ、欠点は長所に通じる」、という事です。
 今日はそのお話です。

  長所が欠点になり、欠点が長所になる

 長所が欠点に通じる、というケースの簡単な例は・・・。
 胃腸が丈夫な人が、過度な暴飲暴食をして、短命に終わるなどです。

 幾らでもお酒を飲めるものだから、体力を過信して毎日大酒を飲み、50代で亡くなる方が後を絶たない事でも分かります。

 反対に、欠点が長所になるケースは、
 胃腸が弱い人は、暴飲暴食が出来ません。少しでも食べ過ぎると苦しくなります。
 そして自分が弱いと思うから、常に健康に気遣いますし、研究します。
 そうすると、自ずと健康的な生活になり、生きながらえるという訳です。

  元は病気の百貨店。
  呼吸法を実践して106歳の長寿に

 病弱ゆえに長寿になった、実際の例をお一人挙げれば、
 元は病弱で、20歳まで生きられないだろう・・・と医師に言われていたという、塩谷信男医学博士が好例です。

 塩谷氏は、病弱を脱したい一心で10代から“呼吸法”を実践し、100歳でゴルフ大会でフルコースを回り(それもその大会で優勝)、健康のまま、106歳まで長生きされました。

 <以下、塩谷信男 談>
 「幼少時代は病気の百貨店と揶揄されながらも、わしが106年の人生を過ごせたのは、誰よりもこの呼吸を大事にしたからに他ならない。深く、大きく呼吸しなさい。それだけで皆さんは、必ず幸福になる。息をするから人間なのだ。」(塩谷信男 ラストメッセージより)

 欠点が大長所に変貌した、という事です。

  コンプレックスから大飛躍

 ギリシャの雄弁家デモステネスも、欠点を長所に変えた代表です。
 少年時代はひどい吃音に悩まされていたデモステネスは、それを治そうと努力しました。
 それで吃音が治ったのですが、それだけで終わりませんでした。結果的に、歴史歴な雄弁家にまでなったのです。

 こういうコンプレックスを克服しようとして、反対に大きく振れて、大きな長所になることを、心理学では「過補償」といいます。

 *過補償・・・心理学用語。弱点を補おうとする心は、ときに弱点を補なった後、さらに伸び続けて“大長所”になる、というもの。

 という事で皆さん、コンプレックスや欠点があったなら喜んでください。
 それが心がけ次第で、“大長所”になるのですから!


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