2006/11/21

★アフリカでも、私の手相書は読まれている

先週、鑑定にいらっしゃったお客様が、アフリカにしばらく仕事で行っていた方でした。

「アフリカ・・・」、その時私の頭の中は、一人のアフリカ人青年のことを思い出していました。もう8年ほど前の事です。アフリカ人が、私の鑑定を受けたくて、アフリカからわざわざ日本まで訪ねて来たことがありました。27歳で、もちろん黒人の青年です。

私の英語版の手相書(『的中手相術』の元本の英語版)を、アフリカのケニアのナイロビの図書館・・・だったと思いますが、見つけて読んだそうです。相当感動したらしく、憧れの・・著者Yasuto Nishitaniに会えるというので、かなり緊張して私の前に現れました。光栄なことです。

手相を観ると、小じわがほとんどない体育会系の手相でした(そうでしょう。アフリカですから)。

*手のひらに小じわのない人は、物事にこだわらない肉体労働向き。小じわの多い人は、あれこれ気にする神経質で知的労働向き。ただし、小じわの多い少ないは環境で変わります。

手相をいろいろ見てあげると、喜んで、「ガンバリマス!」と日本語で言っていました。礼儀正しい青年で、握手すると、何度も何度もお礼を言って帰っていきました。

彼がアフリカの集落で、そこの住民の手相を見ていると思うと、面白いですね。自然の中で生きている彼らには、細かい線のない人が大半でしょうから、どんな鑑定をしているのか、興味があります。

彼がそのうち、“ケニアの父”と言われる人気手相家になったりしたら面白いですね。

 
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