2014/5/29
≪鑑定日記+夢判断≫
真っ暗な夢と、突風の夢が現していたもの
(M子さんのケース)

  先日鑑定した、M子さん(33歳 OL)のお話です。

 M子さんは、以前勤務していた会社に居た間、何度も見た夢が次の様なものでした。

 「真っ暗な中に自分が居る。そこに突風が吹いていて、それを避ける為に物陰に身を潜めて耐えている」、というものだったそうです。

 それで、当時の現実はどうだったかというと、自分に全然合わない、自分より後に同じ部署に入ってきた人がいて、M子さんは、その人からの云われなき誹謗中傷(ひぼう ちゅうしょう)で、傷付き続け、涙ながらの日常生活だったそうです。

 ホントに、夢の通りの日常でしたね。
 それでは解説します。

   西谷泰人の夢解説

 真っ暗な空間に居る自分の夢・・・これは希望のない現状、あるいは苦労が続く近未来を、そのまま表しています。
 もし何か希望があれば、夢では光が差したり、明るさが出ているハズです。

 突風を避け、物陰で身を潜めて、耐えている夢・・・夢で出てくる風は、他からの障害、苦労です。これが突風になると、耐え難いほどの強烈な障害や試練、苦労を現しています。

 その突風を避けるように、物陰に隠れて、ただ耐えているのは、そのまま悪く言われ放題、反論も出来ないM子さんのギブアップ状態、怯(おび)えるものに出来るだけ会わないように隠れている、そのままの状態を示しています。
 同時に、このままでは近未来も苦労が続くよ、という知らせです。

  悲惨な状況の自分を、幸運な日々に変える方法

 そういう暗い夢を見る時期は、次のようにすれば改善して行けます。

 まず起きている時に、リラックスした状態をつくり、 「明るい太陽の陽がサンサンと射す情景」をイメージするんです。

 あるいはそれが急には難しいという人は、真っ暗な空間に、光が1つ、2つ、3つと、灯っていって、視界が段々と明るくなっている、というイメージを描いていく。

 そうした明るいビジョンンを心の中に創れたら、現実にも希望(=光)が出現して救われます。

 まずはイメージから変えていく。自分のイメージの世界をドンドン明るく変えていく。
 それが悲惨な状況から、幸運な状態に転換するための、もっとも簡単で、且つ、効果的な方法です。

 試してみてください。

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