リバイバルエッセイ

第40話
そう簡単に今年を終わらせない!

●前年末に起こる事の吉凶で、翌年が読める!
それでは次に、年のラスト三ヶ月に起こることで、どのように来年を予知するのか、具体的なケースを挙げて紹介して見ましょう。
例えば、今年のA子さんには、秋まで恋愛運がまったくありませんでした。しかし、11月にある男性から声をかけられた、とすると(その人はそれほど好きというほどではなくても)、それは来年の(他の男性との)恋愛運が幸運である事を示す吉兆となります。
またB君は、今年の秋までは、別にパッとしない、何の変哲もない年を過ごしていました。しかし12月の上旬に、友人が独立するので手伝ってくれないか、と誘ってきたとします。これは、その話に乗る乗らないはともかく、来年が大きな変化の年(独立や転職、開業、開店などが起こる年)になる兆し、と見ます。
あるいは、年のラスト三ヶ月に「会社の景気が悪いんだ・・・」と経営陣から聞かされたり、売り上げがドーンと下がったら、来年はリストラになるとか、うちの会社も来年は危ないかも・・・、と読みます。また、この期間に事故に逢ったりしたら、来年の運は障害やトラブルが起こる事を映している、と読みます。
ではもし、今言ったように、来年のよい兆しが何もない時や、むしろ悪い兆しが出ている時はどうしたらよいでしょうか。そんな時は、次のようにするといいでしょう。


●ツキはじめを作っておけ!
恋愛運をよくするには、誰でもいい、異性に「お茶でも飲もう」と誘うといいのです。何でも「よい事」を誘い込むには「誘い水」が必要です。運がないのは、運が詰まって汲(く)み上がって来ない状態です。恋愛運、結婚運が現在ない、という人は、取り合えず異性運を開く為にそうすると良いのです。
でも、あまりイヤな人を誘っては駄目ですよ。嫌な人が次々汲み上がって来る・・・?(笑)。まあまあ好意を持っているクラス以上の人と、お茶を飲むか、お話をしましょう。誘って交流するのは、そのクラスの人で充分です。来年には価値が3倍にも5倍にもアップして帰って来ますから大丈夫です。来年はきっと、いい人が現われるでしょう。
お見合いをしてみるのも、いい事です。70点クラスで充分です。取り合えず、ですから。そうする事が、ツキを呼び込む「誘い水」になり、「ツキはじめ」になるからです。
来年の運は、前年のラスト三ヶ月で決まってきます。言い換えれば、その三ヶ月で来年の運を幾らでも創れる、ということです。あなたの意識と行動の如何で、来年はいい年にも悪い年にもなります。
ですから特にこの期間は、なるべく「運のいい人」や「好意を持っている人」と、ドンドン積極的にお付き合いをしましょう。それが、来年のいい運を呼ぶことになります。


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