いとこの病死を予知?した、H子さんの夢

●夢で見た手相は、生命線がまったく無く・・

今日、『プロ手相家養成スクール』の 第29期・木曜コースの講座を行いました。
その中で、受講生のHさん(49歳 女性)から、次のような興味深い話を聞きました。

先日 Hさんは、こんな夢を見たそうです。

<夢の内容>
親戚のおじさんの姿(だけど、実は"いとこ"<男性>だった)が登場した。そしてH子さんに、
「手相を見てほしい」 と言うのだそうです。

そして差し出された手相を見ると、ナント、

@ 手のひらに生命線がまったく無く、つるつるだった。
A 感情線がグチャグチャに乱れていた。
B 知能線は横に伸び、
C 手首近くに横線が濃く、太く描かれていた。

そんな夢をハッキリと見た、というのです。
この夢の解読ですが、これは手相で見た そのままの結果で夢の解読は正解です。つまり、

●夢で見る"生命線が無い手相"は、死期が近い という意味

生命線が無い夢・・・これは生命力が無くなり、死期が近いことを教えています。

手首近くの横線の夢・・・病気の線です。通常は、生命線を病気の横線が横切った位置(流年)で、病気の時期を読むのですが、生命線が消えていたので、未来ではなく、今危険 と解釈する。

感情線がグチャグチャに乱れている夢・・・これは恋愛問題があって、それが原因で病気になっている、と解釈する。生霊をもらっているのではないか。

と解釈できます。

それで後日談ですが、その夢を見た数日後(今週の月曜)に、いとこ(35歳・独身)が亡くなったそうです。
病名は胃がん。

でも、亡くなったのは、夢で出てきたおじさんの"娘さん"で、夢で見た男性いとこの"妹さん"なのです。
何故、直接亡くなった本人が夢で登場しなかったのか。

●夢で、手相を見てほしい・・と言って出てきたのが おじさんだった訳は

それはH子さんに、意識がより近い人物が仲介して、亡くなった いとこ に繋いだからです。

ところでH子さんは、いとこが病気で危ない・・という話を、まったく聞いていなかったそうです。亡くなったという話を聞いて 驚いたといいます。

でも、いとこが病気でもう長くない・・という話は、おじさんを通してH子さんの実家の方には連絡が行っていたそうです。でもH子さんの耳に入る事は最後まで無かった。

ですから今回、H子さんの夢(潜在意識)は、コンタクトのある"おじさん"をヒントに(亡くなる事を)予知をしていた、と解釈できます。だから、おじさんが手相を見てほしい、という間接的なストーリーになった、とみます。

夢では多分、手相を指し出している人物は、初めはおじさん、でもよく見ると いとこ(男性)、でも更によく見ると亡くなった いとこ(女性)だったのでは・・と思います。(実際、夢で見た手相は亡くなった いとこ<女性>の手ですから)

夢は、直接当人が現れてハッキリ見るケースと、間接的に関連ある人や事柄を仲介にして見るケースがあります。どちらにせよ関連があり、夢を解読するヒントです。意味無く出てきません。

という事で今日は、夢に手相が出て来る、興味深い話だったので、ご紹介しました。

PS・ H子さんが『プロ手相家養成スクール』で本物の手相(方位も)を勉強しているので、今後も、いろいろな人(生きている人も あの世の人も)がその情報をキャッチして、手を差し出してくるでしょう。
夢の中でも 忙しくなるかも。



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